大先輩に聞く
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小澤 剛 工事部 次長
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現在の業務内容を教えてください。
道路工事の現場管理、部門の人員調整が主な仕事です。工事といっても、1日で終わるものから数カ月にわたり取り組むものまで、規模は大小さまざまです。けれど、お客様が喜ぶ結果を残すことが次の発注につながるのはどの仕事でも同じ。効率よく、ミスなく工事が進むよう、全員で団結・協力しながら業務を進めています。
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北有建設の良いところを教えてください。
若い社員が多くて、活気があるところです。専門技術と知識が必要な仕事だからこそ、それらを先輩がきちんと教えようとする風土もありますね。また、当社は、夏は個人住宅や企業社屋などの外構工事、冬は除雪などの仕事も請け負っています。一年を通してコンスタントに仕事があり、基盤が安定しているのも魅力だと思います。
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佐々木 誉司 工事部 担当部長
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現在の業務内容を教えてください。
現場代理人としての官庁受注工事の現場管理と、岩見沢出張所管内道路の維持管理業務の窓口業務を行なっています。また、工事部全体の工事工程管理や労務配置管理も担当しています。仕事の割り振りをする際には、社員一人ひとりの適性などを見極めながら、次の成長につながる学びを得られる現場配置をするように、気を配っています。
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やりがいを感じる瞬間は?
ある現場で「やっと直しに来てくれた」と、近所の方に声をかけられたことがありました。話を聞くと、段差が大きくて車が通るたびに音がするため、安眠できない毎日が続いていたのだそうです。地域の方と言葉を交わす中で、自分の仕事が人々の暮らしを守ることにつながっていると気付かされることがあり、そうしたときに、誇りと喜びを感じています。
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飯川 隆之 工事部 担当部長
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現在の業務内容を教えてください。
水田の整地や拡張など、農業土木工事の現場管理を担当しています。農家さんにとって水田は何物にも代えがたい大事なもの。工事中は毎日のように様子を見にいらっしゃいますし、非常にシビアな目で作業をチェックしています。次年度の作付計画もあるので納期は当然厳守です。緊張感を持って、作業員の皆さんとともに業務にあたっています。
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北有建設の良いところを教えてください。
腕のある技術者が揃っているところです。水田の水の深さは稲の生育にダイレクトに影響します。だから水田は、狂いなく真っ平らでなくてはいけません。そこで測量が重要になります。当社の測量はどこにも負けませんし、ノウハウも後輩に惜しみなく伝えています。若手がイキイキと活躍している姿を見ると、良い会社だなと思います。
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桐木 幸二 工事部 担当部長
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現在の業務内容を教えてください。
私は長年にわたり農業土木工事に携わり、現在は施工管理を担当しています。農業土木は、農家さんとのコミュニケーションがとても大切であることなど、舗装とはまた違う一面のある専門性の高い工事です。工事の計画工程や搬入路の設置などは、周辺の営農計画にも関係してきます。発注者、受注者、関係農家としっかり連携を取り、業務を進めています。
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やりがいを感じる瞬間は?
やはり、農家さんから直接、ねぎらいの言葉を頂くときです。農業土木の場合、ただ図面通りに工事を行なえばいいというものではなく、「高齢の農作業者の出入りがしやすい、安全なつくりにしてほしい」といった、農家さん個々の事情や、細かいニーズに応えることが求められます。苦労はありますが、工事が完了した時の達成感はそれ以上に大きいです。